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2016.02.18 Thursday

仙台市の給食民間委託について

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    JUGEMテーマ:学問・学校
     仙台市は学校給食を民間に委託しようとしている。
    このことは食の安全、食育の問題、多くの課題を投げかけている。
    お母さんたちはこのことを知っているのだろうか。PTAの人はこのことをよく知っているのか。
    給食は教育の一環として位置づけるべきだ。
    なぜ給食が出来たか考えるときだ。
    明治時代から始まり、当初は学童の貧困と密接に関連し、戦後は学校給食法に基づき、全児童の食育という観点から実施され、最近は生活習慣病、アレルギー問題やさまざまな複雑な問題をかかえながら、子どもたちの健康と生活の教育の実践として出来れば、見えるところで調理していく現場主義を基本に方向性を探ってきた現状である。
     しかし仙台市は、いつもの事ながら画一的経費削減の一環として、学校給食の民間委託を打ち出してきている。ここに市政の問題点がある。
     私は学校給食の民間委託は間違った選択だと思っている。教育は手間暇かかるものである。教育の観点から給食を考えるべきであると思うのだが。
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