<< もんじゅは廃炉に | main | 脱原発みやぎ金曜デモにいってくる >>
2018.07.26 Thursday

電気工事で如何に儲けるか。

0

    JUGEMテーマ:ビジネス

    むずかしい議論をしたので、如何に儲けるかというちょっと楽しくなる話題をして見ます。昔よく儲かった話はよく聞きます。しかし、現在、儲かっています、という話はついぞ聞きません。これはいけませんね。電気工事業を儲かる業界にしていくためどうしたらよいか、考えてみたいと思います。
     利益の根源はお客様にあることを確認しましょう。それでは工事の内容に入っていきましょう。
    売り上げ原価の内容は材料費、労務費、一般管理費、現場経費、外注費などに分かれます。経費は流動経費、と固定経費に分かれます。固定費の多くの部分を占めているのが人件費です。経営者を苦しめているのが法定福利費を含む人件費であり、これを如何に効率よく削減するかが、皆さんの関心事だと思います。電気工事は人によって立つ事業です。人の良し悪しで経営の内容と将来が決まるといっても過言ではありません。経費節減というとペーパーとか電気代とかが取り立てて言われかちですが、問題は如何に人件費を効率よく削減するかにかかっています。言葉を変えて言えばいかに優秀な電気工事士を使っているかということにかかっています。優秀な電気工事士は育てるか、雇うしかありません。あに諮らんや、優秀な人はすぐ独立してしまう、つまり辞めてしまう現実があるのですね。なかなかむずかしい問題です。つまりある程度の待遇をしていくことが大事なことですが、仕事が少なくなっている現実では、痛し痒しと言うところでしょうか。つまるところ、利益率の高い仕事をやっていくことが肝要だ、ということです。
     私のところの話で恐縮ですが、私のところではコンセント取替え8400円いただいています。利益率95%です。これはわが社の公開している値段です。スイッチの交換も8400円いただいています。同じように利益率95%です。同業者にはいつもびっくりされます。電気工事業界や家電屋さんにしてみれば、「そんなに取れるの」といつも聞かれます。私のところは電話帳で私の知る限り全国で(インターネット以外では)唯一値段を公表している会社です。ですのでお客様は当然、1万円くらいかかるとはじめから思っています。
     コンセントを替えるのに10万はとりすぎですが、8400円は妥当な費用だと思います。電気工事士しか出来ない工事は価値があるものだと、確信を持って20年以上やってきました。資格をとるにしても費用と年月がかかっています。電線を押し込むだけという人もいるでしょうが、きちんと抜けないように差し込む「感触」は長年の経験と電気工事士としての「自信」に裏打ちされているものである、という「価値」あるものではないでしょうか。しかもその人のためだけに車に乗ってやっていくのです。安すぎても高すぎということはまったくありません。
     日常の工事のなかでは、このような小さいものばかりではやっていけません。まとまった仕事をこなしていくことになります。元請として直接お客様と対面し、仕事をいただいています。以前はゼネコン、工務店、大手電気工事会社の下請をやったこともありました。確かに売り上げは上がり、労務管理も社員が大勢いたにもかかわらず、しやすく、社長としては大変やり易くもありました。
     しかし結果としては売り上げの割には大変利益の上で圧縮され、大きな仕事は外注費の増加に振り回され、とても現金が手元に残るという状態ではありませんでした。それよりも何よりも自分の直接のお客様が後回しになってしまうという、現状は、会社にとって大きな損失になってしまったのです。大切なお客様を失ってしまうという、ジレンマに立たされていたわけです。
     最初に申し上げましたように利益の根源は、お客様にあります。やはり紆余曲折あり、元請を基本にやっていきましょうということになったわけです。現状、元請率85%くらいになっていると思います。
     ある程度のボリュウムのある仕事は当然、相見積ということになります。しかし大手には絶対負けない自信があります。かかる経費が違いますから。しかし「○テック」とか「感電工」「菌電」とかの価格攻勢にはそこまでやるかという、気持ちにもなります。しかし負けてはいれません。人間関係と一生涯の付き合い「補償」つきで何とかやってきました。
     要は常に原価意識を持ち、目標を定め、顧客との接触頻度を高めつつ、それを毎月チェックしていく、これのくり返し、「プラン、ドゥ、シー、チェック」ではないでしょうか。電気工事は本当は儲かる商売であるとの確信を持ちつつ、健康に留意し、日々の仕事を真面目におこない、お互いがんばっていきましょう。必ずお客様がわれわれを儲けさせてくれます。

    コメント
    最近の基礎工事の偽装は電気工事とは関係がないかもしれない。しかし同じ現場て゜の現出した問題でもあり、問題意識を共有しなければならないと思う。
    • のん
    • 2015.11.09 Monday 18:39
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << August 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Recent Trackback
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM