<< 国民投票で9条を改悪 | main | カモシカの足跡 >>
2024.02.22 Thursday

国民投票法はいつでもいいよとはいえない

0

    JUGEMテーマ:日記・一般

      赤いシャツを着るべきだという人が6割。白いシャツを着るべきとする人が4割よって赤いシャツを着ることとなった。というのが民主主義であるなら僕は民主主義を放棄する。選択の幅が制限されているところでは民主主義が機能しない。たとえは赤か白だけではなく自由な選択を許容しない民主主義は独裁を生むし、たとえ形式的に民主主義の衣を着ていてもそれは独裁といわざるを得ない。赤シャツ隊が白シャツを狩って弾圧して行くことが民主主義の実現というのであればはなはだ残念というしかない。 かように民主主義は少数意見を如何に採用するかの難しい問題がある。少数意見は時として重要な問題提起をしている場合がある。
      憲法改正をめぐる国民投票法案は国会審議が通った。過半数の定義をめぐって論議がなされたが、十分とはいえない。有効投票の過半数が本当に国民の声を代弁しているのかどうか、議論する必要がありそうだ。投票しない人はしない人なりの訳があることをどういう風にとられるか、50%の参加で本当に憲法を改正していいのか、議論をするべきだ。少なくても60%以上の投票率で判断すべきだし、そのへんの最低投票率を決めないで投票行動を促すのははなはだ問題が多いと思う。憲法改正を急ぐあまり拙速に過ぎないか、国民的論議を待ちたいと思う。

     イギリスの国民投票の結果を見ても結果あんまりいい結果ともいえない。ECに残るか残らないかの結果は残らないという結論に至ったけれども、今考えるとどうかという結論でした。生みだすハレーションの大きさ影響力のすごさに驚愕しているイギリス国民でした。日本はもとにかく国会をひらくことそれが一番の根本です。そして正々堂々と議論を尽くす。これが国会の在り方です。マスコミが一法的に独占されている状況では何らの公平な議論が保証されていない現実がある。

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Recent Trackback
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM