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2024.03.03 Sunday

自民党マニュフェストに見る集団的自衛権

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    JUGEMテーマ:日記・一般

     自民党マニュフェストに集団的自衛権の一部見直しが明らかになった。北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合、迎撃する場合を想定しその可能性に言及している。まずもって何百発打たれるかもしれない弾道ミサイルに対してそれを米国か否かを判別することはそもそも無理ですし、意味もないことです。まったく「責任力」に欠ける言動だと思います。
     集団的、個別的自衛権とかまびすしいが9条を変えれば何のことは無い国家としての主権の発動であり、集団、個別の区別無く、国権の発動として自衛権は認められるのであり、当然といえば当然なのである。自民党は改憲の党であるけれどもこれはどういうつもりなのだ。
     日米安保条約は日本の専守防衛に関して、当然集団的自衛権を棚に上げ、日本に集団的自衛権の行使を求めるものではない。大陸間弾道弾を打ち落とすなと゛夢想に過ぎない。何発も発射される大陸間弾道弾のうちどれがアメリカへのものかなどわからない。空中戦などはゲームの世界の話でしかない。
     戦争への現実の脅威はまるでないといわざるを得ない。こういう中でのPAC3の配備は兵器屋ばかり儲けさせることに他ならない。どうしようもなく無意味な兵器の配備は危険ばかり醸成し益はないと断ぜざるを得ません。より現実的なのは地上戦に対する備えなのです。その気概なくして国家の防衛などはありえません。自民党のマニュフエストに足りないのは其処です。
     憲法9条を変え、普通の国になるということは普通に戦争をできる国に成るということです。先の大戦の反省はどこに行ったのでしょうか。反省を求めます。

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